アパレル業界のこと

「接客・販売スキル」を磨きたいならファストファッションは辞めておくべき理由

ジョニー
やぁ、ジョニーだ。

アパレル業界で働きたいって人は多いと思うが、アパレル販売員として「どんなスキル」を身に付けたいかで選ぶブランドは変わってくる。

 

今回は、アパレル販売員として接客スキルを身に付けたいのであれば、ファストファッションは避けたほうが良い理由について解説していこう。

この記事の内容

  • ファストファションを理解する
  • お客さんは接客をそもそも求めていない
  • 接客・販売スキルを身に付けたいなら?
  • 自分の目的に合わせてブランドを選ぼう

これらについて、業界10年の私ができるだけ分かりやすく解説していく。興味があるところだけでも読んでもらえると幸いだ。

ファストファッションは100%「自分」で商品を選ぶ場所

まず、大前提としてファストファッションにそもそも接客が必要なお客さんは来るだろうか?

ジョニー
答えはNOだ。

自分に置き換えて考えてみてほしい。ZARA、H&M、Forever21などにあなたが行った際に「今履いてるデニムに合うジャケットがほしいんですけど・・・」って言うか?

 

多くの人は言わない。なぜなら「価格が安い」からだ。

 

ファストファッションは、その瞬間のトレンドを抑え、大量に仕入れる。サイズやカラーも大量にね。だから価格も抑えられているし、今まさに流行っているものが揃っている。

 

しつこく声を掛けてくるウザい販売員はいないし、自分が好きなように商品に触ることができるという大きなメリットを生んだ。だからこそ、この販売スタイルが日本に定着したと言える。

 

ここで働くスタッフの仕事は「接客・販売」がメインになることはない。ここでの仕事は

  • 商品補充
  • レジ打ち

主に、売り場を整え、お客さんが選んだものをレジ打ちするのがメインだ。それはなぜか?大量仕入れで、トレンドの商品を揃えたことによる薄利多売だからだ。

 

ここに接客で多くの人を使ってしまうと一気に会社の利益率は減少する。勝手にお客さんが選んでくれるのに、わざわざ接客しにいくと、それだけ人件費がかかってしまうからね。一部接客を取り入れてる店舗もあるが、極々一部だ。

 

つまり、ファストファッションはお客さん自ら勝手に商品を選んでくれる「場所」なんだよ。それを可能にしたのが低価格でトレンドアイテムが手に入る、しかも商品数も多いファストファッションなんだ。

お客さんは接客を求めていない

ここまでで伝わっていると思うが、そもそも接客を求めていない。それよりも自分のペースでのんびり気に入るアイテムがあるかどうかを物色するのが楽しいのだ。

 

接客を求め、販売員に色々聞きたい層はセレクトショップやラグジュアリーブランドなどへ行く。つまり、一定の価格帯を超えてくるブランドでは、失敗したくないので販売員にアドバイスを求める、とも言える。

 

ここからも分かるように

  • 大量出し(カラー・サイズ含む)していて
  • トレンドを抑えていて
  • しかも安い

こうなってくると最早「接客・販売」なんていらないんだよ。経営者にとってもお客さんにとっても接客・販売を取り入れるリスクの方が大きんだね。

 

ファストファッションで働く場合にオススメできるのは下記に当てはまる方だ。

  • 短期的にアパレル業界で働いてみたい
  • 接客はしたくないけどファッションは好き
ジョニー
先のことはまだ分からないが、ファッション業界に興味がありどんなものか見てみたい方にも有効だ。

アパレル販売員として接客・販売スキルを身に付けたいなら?

セレクトショップかラグジュアリーブランドで働くのがベストだ。正社員での場合だが、いきなりラグジュアリーブランドはハードルが高いので、まずはセレクトショップで販売の基礎や立ち振る舞いを身に付けてから転職していくのがベターだろう。

 

お客さんが欲しい商品の「価格」が上がれば上がるほど、お客さんは接客を求めるし、合わせて販売スキルも高いレベルで必要になってくる。

 

そういった意味ではラグジュアリーブランドは高い接客レベルを身に付けることができる。さらに上を目指すのであれば、時計・宝飾系は単価も100万円overなんてザラにあるので、ここをゴールに設定している販売員も少なくない。

 

高級ブランドで勝手に試着したりベタベタ触ったりしないだろ?ガラスケースを勝手に開けて腕時計を試したりしないだろ?なぜなら「高価なもの」だという認識があるからだ。だからこそ、好き勝手触ることができるファストファッションは流行ったと言えるね。

 

極論かもしれないが、高い販売スキルを身に付けたいのであれば「価格」の高いブランドへ就職すればいい。だが、価格が上がれば上がるほど入社難易度は上がるので、合わせて自身のキャリアを上げていかなければならない。

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逆に派遣社員であれば、未経験でもいきなりラグジュアリーブランドへ飛び込める可能性は高い。実際に私の職場へも未経験だが働きに来る派遣社員は多い。そして驚くのがそこで認められて、そのまま正社員へなってしまう人たちまでいる。

 

働き方は多様化してきているので、自分にあったアプローチ方法を選ぶのが得策だと言えるだろう。

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自分の目的に合わせて働く「会社(ブランド)」を選ぼう

結局は自分がどんなスキルを身に付けて、どんな風にキャリアアップしていきたいのか?にまとまる。

 

接客は好きじゃないけどファッションは大好き!って方にはファストファッションはハマるだろう。ある程度、5年後、10年後に自分がアパレル業界にいてどうなっていたいのか?を考えて選ばないと、人生設計のタイムロスになりかねない。

 

アパレル「販売員」として接客力をつけていきたいのであれば、ファストファッションは避けた方がいいと言える。

 

ファストファッションをオススメできないのは下記の方だ。

  • 接客・販売が好き
  • 販売・接客スキルを上げたい
  • ラグジュアリーブランドや時計・宝飾業界を目指している
ジョニー
ファストファッションを批判しているわけではない。アパレル販売員として接客・販売力をつけたいのであれば、だ。

まとめ

ここまでしつこく話してきたが、私が伝えたいのは「目的と手段を間違えてはいけない」ということだ。世の中に無駄なことはないと思っているが、時間は有限だ。

 

限りある時間をいかに効率よく使っていくかで5年後、10年後のあなたの未来が変わってくる。自分の目的に合わせて働く「業態」を選んでいこう。

ジョニー
自分のキャリアプランを見失ってはいけない。販売・接客スキルを身に付けたいんだろ?
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