アパレル店長の仕事 大変

アパレル業界のこと

アパレルの店長は大変!7つの仕事内容とやりがいについて【経験者談】

ジョニー
やぁ、ジョニーだ。

私は今でこそラグジュアリーブランドで働いているが、以前は某セレクトショップで店長をしていたんだ。

 

店長職はやりがいもあるし、楽しいことも多いが「売上」という責任も伴うし、店全体をまとめるためにマネジメントだってこなさなければならないので、デスクに座ってパソコンをぽちぽちしているだけだと思われがちだが、実は影で結構大変なんだ。

この記事でわかること

  1. アパレル店長の仕事内容って?
  2. やりがいを感じるにはどんな時?
  3. 今後のキャリアは考えてる?

っていうのを私が実際に経験したことを元に書いていこうと思う。これから店長を目指す人、今まさに店長で悩みがある人のヒントになる事があれば幸いだ。

アパレル店長のやるべき仕事は大変!

ここではあくまで私のケースになるが、実際に店長として行っていた業務を書き綴っていく。当たり前だがブランドによって、仕事の仕方は変わるので参考程度にしておいてくれよ。

スタッフのマネジメント

店長の第一の仕事はマネジメントだ。新人社員から中堅社員、ベテラン社員をまとめ上げていかなければならない。

 

マネジメントを疎かにすると内部で問題が起きた場合、一気に崩壊する恐れもあるからね。それに個人一人一人にしっかり目を配ることで適材適所へ配置できる。

 

ただ、あまり店長である私が口を出し過ぎてしまうとベテラン社員や中堅社員から反感を買ってしまうし、何より育たなくなってしまう。

 

また、離職率が上がってしまうとベテランと新人のみで、中堅社員がいないなんて事になりやすい。こうなってしまうと組織としては上手く昨日しなくなってしまうので、特に中堅社員への配慮は徹底して行ったんだ。

 

より良い店舗にするためには、一人一人が「任されている」という自覚を持つ事が必要なんだ。私は決してマネジメントは得意ではなかったので、ベテラン社員や中堅社員には大いに助けてもらったよ。

ジョニー
マネジメントは全員を巻き込んでいくんだ。

シフト作成

これはあくまで私の主観だが、極端な連勤や希望休が通らない店舗っていうのはストレスが溜まりやすい。それに私だって休みたいときは休みたいし、極端な連勤はいやだ。

 

だから、スタッフが働いていてモチベーションが下がらないようなシフトを作成するのは、特に注力したよ。

 

正直、仕事ができる上司はシフト作成が本当に上手だ。それだけで信頼を勝ち取れるし、これくらいいけるだろ!と無茶な連勤を入れる店長は正直ダメだな。

 

社員は会社の駒ではないし、そもそも「生活」のために働いているスタッフがほとんどだ。身も心も会社に捧げてる社員の方が珍しい。自分がいくらやる気があって連勤なんて当たり前だと思っていても、それをスタッフに押し付けてはダメだ。

ジョニー
謎の体育会系なシフトは今時ありえないからね。

予算作成〜実務内容

予算組みは大体は前年比の110〜120%で組まれることが多い。あとはイベントや季節(繁忙期)によって多少調節はしないといけないが、一番私を悩ませたのが、本社からの無茶な要求だったね。

 

私だって店長を任されている以上、店舗売上げは達成したい。私だけでなく働いているスタッフ全員のモチベーションにも直接関係してくるからね

 

とはいえ、無茶な指示でも本社から指示が出た以上は達成するためにどうすれば良いかを考えて実行していかなければならない。愚痴をこぼしても何も生み出さないからね。

 

細かいことを言えば、イベント時や大きな売上げを作れるだろう日には販売力の高いスタッフを固める、他店から売れ筋商品を無理言って集めるなどしていたよ。

 

ここで大事なのは私一人が頭を悩ませて考えても意味がないってことだ。売上げを作るためにはどうすればいいか?をスタッフと相談しながら新人スタッフにまで落とし込んでいくのが特に大変だったね。

ジョニー
店長に任される最終ミッションは店舗売上げを全員で達成することなんだ。決して自分一人でなどと驕ってはいけない。

MD(商品の仕入れ)

私はセレクトショップだったので、全ての商品をコントロールはできないが、売れる商品っていうのは地域ごとに特色があるんだ。

 

極端な例だが、コートやダウンといったアイテムは寒い地域でよく売れるよね。沖縄でバカ売れなんてないだろ?人もそうだが、商品にも適材適所があるんだ。

 

この辺りは近隣店舗をリサーチしつつ今期の商品を照らし合わせ、多めに入れて欲しい商品をピックアップしていき本社MDと擦り合わせていくんだね。

 

商品仕入れの戦略がハマったときはすごく嬉しかったよ。

ジョニー
個人的に近隣店舗のリサーチが好きだった。

VMD(店舗の見せ方)

私はもともとVMDをしていたからこそ、余計に感じるのかもしれないが、VMDは何をおいても一番大事だと思っている。

 

ブランドによっては専属のVMDチームがおり、店長が口出しすることはほとんどないのだが、VMDっていうのはお客さんのファーストインプレッションに当たる部分になる。

 

つまり「あ、良さそうな感じの店だな」って思ってもらえないと入店してもらえない。あなたが入店するときもそうだろ?「なんかいいかも」「好きそうなものがあるかも」って思ったから入店しているはずだ。

 

私が店長をしていたブランドでは、大まかな指示だけ出してあとは店舗VMDに任せていたが、今シーズンのコンセプトやターゲット層について口酸っぱく話していた。

 

どんなに良い商品が入っていようと、ターゲット層がずれてしまうと良いものも台無しになってしまうからね。

ジョニー
VMDの見せ方一つで入店客数は雲泥の差になるんだ。

顧客管理

顧客管理をする理由を知っているかい?ブランド・店舗に顧客ができるってことは売上げが安定するってことだけでなく、売上げの底上げに繋がるんだ。

 

あらゆるブランドでリピーターを重視するのはこのためなんだよ。

 

言い方は悪いが、大口の顧客さんを捕まえると、(店舗規模による)たった一人でその日の予算の大半を購入してくれることだってあるんだ。

 

なんども足を運んでくれるリピーターの方の名前を覚えたり、DMを書いたりやることは多いが、顧客作りはブランドをしていく中で必須なんだ。

 

熱烈ファンがいないブランドなんて遅かれ早かれなくなってしまうと思わないかい?熱烈なファンがいようとも日々ブランドは閉鎖されていっているんだ。だからファンは一人でも多く獲得できるような仕組みを作っていくのには相当注力したんだ。

ジョニー
ブランドのファン作りも大事だが、販売員のファンも同時に作っていくんだ。

接客販売

店長職を経験したことがある人はわかると思うが、いろんな部署から毎日いろんな業務メールが飛んでくるんだ。それらに目を通し返信しているだけで結構時間を取られてしまっていることがよくある。

 

それだけでなく数字を日々追わないといけないんだ、改善していくためにね。

 

しかしそれでは「あの人中でいつも何してるの?」と思われかねない。事実、私も平社員時代に中に入ったっきり全く売場に出てこない店長に対して疑問を抱いたことがある。

 

店長を経験した今だからこそ分かるが、店内が混んでいる時間帯やコミュニケーションが不足していると感じたときは出来るだけ売場に出て、接客販売するように心がけたよ。

 

それにもともと販売が好きでこの業界に入ったからね。数字や文字と睨めっこするのは暇なときでいいんだ。売場最優先だよ。

ジョニー
文字と会話より人と会話する方が100倍楽しい。

アパレル店長が得られるやりがいとは?

ここまで、仕事内容をざっくりとだが書いてきたが、その仕事内容によって得られるアパレル店長のやりがいとは何だろうか?

チーム一丸になったとき

これに勝るものはない。店長とはその店舗をまとめるマネージャーだ。売上げ達成に向けてスタッフ一人一人が同じ方向を向いていると感じられた時に、今まで味わったことのない快感を得ることができる。

 

ここまででも書いてきたが、チーム一丸になるには、しっかりマネージメントできていないといけないし、目標設定が明確じゃないといけないからね。

 

チーム一丸になったときでも予算をクリアできないときは勿論あるが、それ以上に得られることの方が大きい(本社の人間には怒られるかもしれないが)

 

おそらくだが、私がそう感じているときはスタッフも同じように感じてくれていると思っている。せっかく同じ店舗で縁あって働いているんだ。チーム一丸になりたいじゃないか。

みんなが楽しそうに働いているとき

なぁなぁな関係ではないことを最初に伝えておきたい。それぞれが自分のキャリアに向けて目標を持ち、日々働いていると表情が生き生きしてくるんだ。

 

逆に不平不満がたまっていると、一気に愚痴大会になりどんどん売り場の雰囲気は悪くなっていく。

 

特にセール時期や繁忙期に入るとイライラしがちになるが、そんな中でも楽しそうに働いているなと感じたときはこれまでの苦労が一気に報われる感覚になるよ。

 

仕事が楽しいと感じるってことは方向性はこれでいいんだ!って自分自身が思えているときだからね。

今後のキャリアについて

何も絶対に店長職を経験しないといけない訳ではないが、店長職を経験していると次のキャリアアップにつながりやすい。そして次のステップにおすすめなのがラグジュアリーブランドだ。

 

これは説明しなくても感覚で何となく分かるだろ?店長職を経験しているってことはある程度数字にも強く、マネジメントだってある程度はできるっていう証明になるんだ。

 

私はこの経験を活かして、ラグジュアリーブランドへ駒を進めたが、やはり経験があると有利だったように感じる。今後、絶対に必要ではないが、次はラグジュアリーブランドで働いてみたいって方には店長経験があったほうが有利なのは間違いない。

 

ただ絶対に必要な経験ってことでもないので、次のキャリアを考えている方はラグジュアリーブランドを候補に入れてみてほしい。

まとめ

どうだい?アパレルの店長職は大変だが、楽しそうだろ?困難な壁に打ち当たることも何度も何度もあったが、それでも経験できてよかったと思っている。

 

自分の経験・キャリアとしては勿論だが「人をまとめる」ことの難しさや楽しさは、やはり店長になって実際にやってみないとわからないからね。

 

私が以前勤めていたブランドはゴリゴリの体育会系で上からの意見は絶対のトップダウンのブランドだったんだが、私はそれがとにかく息が詰まって全く楽しくなかった経験があるんだ。

 

だからこそボトムアップにこだわったし、全員で成功させることにこだわったんだ。

 

マネジメント方法は人それぞれやり方はあると思うので、私の経験を一例としてあなたの糧になれば幸いだ。

ジョニー
アパレル店長は大変だし楽しい事ばかりではないが、なれるチャンスがあるならやって損はない立場だぞ!
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