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アパレル販売員に”今”不足している人材は中国語を話せる「日本人」で間違いない

ジョニー
やぁ、ジョニーだ。

私は百貨店に入っているラグジュアリーブランドで働いていて、ここ最近、強く感じることがある。以前ほどではないが、旅行で来ている人がとにかく多い。洋服だけでなく薬局で爆買いしている姿もよく見かける。

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今では中国語の通訳は必須レベルにまで来ている。

 

私が働いているのは百貨店なので、通訳を呼ぶ事(電話だが)はできるが、そんなことをしていては時間もかかるし、お客さんと通訳に間に挟まれることになるので大変効率が悪い。

 

多くのラグジュアリーブランドでは、数名はチャイニーズスピーカーと呼ばれる日本語を話せる中国人スタッフを配置していることが多いのだが、コレはコレで実は何も摩擦が生じない訳ではないんだ。

 

育った「国」そのものが違うので、仕事に取り組むスタンスが日本とは大きく異なる。それによって色々と問題が起きやすいのが問題だ。

中国人スタッフがいると起きる摩擦とは?

最初にお伝えしておくが、中国人スタッフを非難するつもりはない。ただ、日本人スタッフは働き方に関する考え方そのものが違うのだと理解しなければならない。

 

同じように中国人スタッフも日本で働くのであれば、ある程度、日本での働き方を理解しておかなければ、相応にとってメリットはなにもない。とここ最近、強く感じるようになったんだ。

 

まずはその理由について解説していこう。

日本人は「協調性」を重視するが中国人は「個」を重視する

全ての人がそうではないが、大まかな枠はコレに当てはまる。これまで何人もの日本人スタッフ、中国人スタッフを見てきたので大きくは外れていないはずだ。

 

例えば、こういった日常的に起こり得るシーンで想像してみてほしい。

1.出勤時間は10時。あなたなら何分前に出勤してタイムカードを押す?
2.店舗内は混雑しており、休憩もロクに回せないような状況だとしよう。まさに18時で自分の勤務時間の定時を迎えた場合、あなたならどうする?

まず、1だが、多くの日本人は就業時間の5~10分前には打刻を押すだろう。実際に私はそうしているし、それが当たり前だと思っていた。今後も会社員として働く以上、このルールは揺るがないだろう。何故ならばそれが日本の暗黙のルールだからだ。

 

しかし、中国人スタッフは10時スタートであれば、ジャスト、もしくは1分前くらいに打刻を押す人が多い。「お金」が発生しない時間に打刻を押すのは違うからだ。

 

同じように2で考えてみよう。多くの日本人は、ロクに休憩も回っていないし、店内も混雑しているのであれば「定時上がりは諦めて残業だな。」と周りの状況を見て判断する。

 

しかし、中国人スタッフは「定められた時間が来たから状況に関係なく上がる」ことを選択する。

 

こう書いてしまうと非難しているように聞こえるかもしれないが、そんなつもりは毛頭ない。どちらかといえば私は中国人スタッフの言っていることの方が理解できるからだ。

 

始業時刻はシフトで決められているので、早く出勤する必要はないし、定時が来ても上がれないのはおかしい。雇われだからと、雇用主に対して余計に「時間」を支払う義理はないと思っている。

 

しかし、協調性を重んじる「日本」ではどうしても考え方の違いから摩擦が生じやすいのも事実なんだ。

摩擦を回避するには双方が歩み寄るしかない

育ってきた環境どころか国が違うので、考え方が違うのはもはや仕方がない。このような考え方に対する摩擦を極力減らすには、片方ではなく双方が歩み寄るしかない。

 

極力残業が発生しないような人員体制を整えたりして、残業が当たり前にならないようにしなければならない。逆に混雑していてどうしても上がれない時でも嫌な顔せずに協力してくれるような関係性を作ることが重要だ。

 

多くの日本人は中国語を話せない。しかし来店される中国人は年々増加傾向にある。互いにWIN-WINになるような関係性を構築していく必要性があると強く感じるね。

中国語を話せる日本人が一番必要とされている

これが百貨店で3年間働いてきて私が導き出した答えだ。私はこれまでに中国語を話せる日本人スタッフに出会ったことは過去に1人しかいない。つまり、それほど希少な人材だと言える。

 

日本人であれば、働くうえでの「日本の暗黙のルール」を理解しているし、多くの日本人がそうであるように協調性を重んじるだろう。

 

なにも残業当たり前コースへようこそ、と言っている訳ではない。その場の状況次第で日本人が求める最適な判断をしてくれるので、摩擦が起こらなくなるんだ。

 

もし、私が経営者ならネイティブに中国語を話せる日本人だというだけで、日本人社員より2倍多く給料を支払らうだろう。それぐらい希少だと身をもって痛感している。

 

大型百貨店で働いている・働いたことのある人であれば、私が言っていることも理解できるはずだ。中国人の来客は年々、増加しているからね。中国語を通訳できるスタッフはそれだけ重要度が高い。

 

この層の売り逃がしを防ぐことができれば、店舗の売上げも大きく上がるだろう。これま紛れもない「事実」だ。そのためには、多くの日本人は中国語を話すことができないので、中国人スタッフを雇うしかない。

 

しかし「働き方」に違いがあるので摩擦が生じやすい。そうなると中国語を話せる日本人がいれば摩擦を回避できる。つまり、中国語を話せる日本人の重要度はどんどん上がるというわけだ。

まとめ

おそらく今後は中国人だけでなく、今以上に多くの外国人が日本にやってくる。中でも中国市場はとにかくでかい。アパレルだけでなく多くの企業が注力していく分野なのは間違いない。

 

アパレル市場だけで見てもこれだけ影響があるんだ。

 

にも関わらず、中国語を話せる日本人は英語に比べても格段に少ない。「今」不足しているのは間違いなく中国語を話せる日本人だろう。

 

ニーズに対して供給が少ないので、これからは中国語を話せる日本人が高給取りになるのは明白だ。

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